今日はパレルモから車で約2時間半程かかる
海岸沿いの「Lovanda Perbellini al Marina」にいきました。
二つ星レストラン『CASA PERBELLINI』のシェフが
シチリアの食材を取り入れた、夏季限定のレストランです。
およそ70名程が入りそうな席数に
キッチンスタッフは5名。
厨房も少し小さく感じました。
海辺のレストランという環境でも
サラマンドルやヒートランプなどの
高価なキッチン設備がしっかりと整っていたことに驚きです。
さすが、二つ星のレストラン。
料理内容
今回は70ユーロのDEGUSTAZIONEのメニューを頼みました。
1皿目の前菜はガスパチョ
パンのクッロカンテやサルサヴェルデ
下にはヤギの新鮮なチーズ
間違いない組み合わせに食欲が湧きます。
2皿目の前菜は
トマトのブルスケッタにアサリのピュレ
レモンの皮とリクリーツィアのパウダー
イタリア人が大好きなリクリーツィアだが
日本人としては苦くて全部その味になってしまうように思うが
イタリア人の友達は「美味しい!!」とテンションが上がっていた。
3皿目は温菜
イワシのフリットにナス
トマトやチーズのペーストに
バジルオイル、アーモンド、マルサラのソース
カポナータをイメージしたようなお皿。
北イタリアのニュアンスを感るのが楽しい。
パスタはボンゴレ(アサリ)のスパゲッティ
酸味のあるイタリアンパセリのクリーム
シンプルな組み合わせで美味しい。
メインの魚介は
セモリナ粉で揚げたタコ
テネルミのピュレとチップス
トマトのマヨネーズ添え
揚げたてで、マヨネーズとタコの相性が美味。
シェフが特別に用意してくれた1皿
説明はあまりわからなかったが
マイアリーノ(子豚)と皮パリパリ焼き
蜂蜜のソース、フォン、何かよくわからなクリームと不思議なお味。
みんな大好きティラミスで
いくらでも食べれる。
絶妙な固さのパンナコッタ。ぺろっといただきました。
レストランの感想
絶景の景色で料理も間違いがない組み合わせ。
一つ一つの味付けもしっかりとしていて
どれも美味しくいただけました。
これが今年の夏季限定だと思うと
残念な気もするが
今度は本店のヴェローナに行ってみたい思う。